バス運転手と奴隷労働者の違いの件

バス.jpg著作者: Takoyaki_King ライセンス:クリエイティブ・コモンズ表示
今朝は雨でバスが30分近く遅れて到着・・乗るまでイライラしていたがその後先のバス停で運転手が「満員のため乗れません、すいません」とドアを開けお詫びされていた・・
毎日バスを利用しているが、運転手の方には頭が下がる・・時間に沿い運航してなおかつ車内でのパスの販売や安全に気を使い、かつ社内外の安全に一番神経を使うだろう・・ちょっと自分には出来ないな・・て思う
よく労働者について過剰サービスの奴隷化してるのでは?と疑問を呈しているが決してサービス業を否定している訳では無い・・仕事のストレス、プレッシャーに耐え業務を遂行するには給与以外のやりがいやモチベーションが必要だろう・・自分もそうだった・・
仕事に対する誇りも必要か?その上でクレームやサービスに対して過剰に対応している今の日本のサービス業に疑問を投げかけたい・・
今の勤務カスタマーにしても電話の向こうの顧客に関しては人としてどうか?という人間も少なくない・・客なら何を言っても許される、何でもまかり通ると思う方が間違いでできない事、かなわない事も多いのだ・・
企業に対しては顧客満足のガイドラインも良いが従業員を守るガイドラインも作る必要がある・・意外とこれが欠如している企業が多い・・ここまでは対応するがここからは出来ない・・これ以上は上で何とかする・・という決まりだ・・
今の職場はここはかなりレベルの高い企業だと思う・・しかし販売、飲食行の多くが現場に押し付け責任を放棄している会社が多い・・対応する従業員はたまったものでは無いが、打たれ強い人間は生き残りそれが当たり前のようにまかり通る・・
本当はどの従業員でも対応できるマニュアル、危機管理を徹底すべきで決して現場の人間に押し付けて良いことはない・・
ここは日本社会全体が過剰なサービスを過小なコストで要求すべきでないと自覚すべきだ・・『デフレ脱却』をうたいながらこの根本が見逃されていることが矛盾している・・
『おもてなし』はそれ相応のコストを払って初めて受けれるもの・・ただ程高いものはない・・
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