自己嫌悪の原因が完璧主義にある件

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完璧でないとダメだと思う癖






なぜ自己嫌悪になってしまうのか良く考える・・



一番の原因は何でも完璧でないとダメだという概念だ・・完璧主義
は真面目の裏返しだが自分を縛る原因になる・・



いまカスタマーセンターで勤務しているが、人員は主婦から中高年者、学生までさまざまで皆楽しく仕事をしているようにみえる・・



カスタマーといってもすべての項目を熟知している訳では無くマニュアルに沿って対応しているに過ぎないのだが、みな肩の力を抜いて対応しているように見える・・



横で聞いていると結構適当なことを言っている人も多いが僕の場合完全でないと不安でしょうがないので会社にいる間は誰とも話さず常にスイッチが入った状態で疲れる・・



そんな事は無いのだろうが他の人は適当ながら楽しそうに見えるので始末にを得ない・・



本当は項目が多義にわたりすぎてその為のマニュアル指導者がいるのだが何か間違いをしない様常に気を貼ってしまう・・・



完璧主義の解消法について






昔正社員時代、20年も勤めていると力の抜き具合も分かっていた気がする・・



よくアルバイトさんの教育で心がけていたのが6割キープということだ・・



人というのは面白いものでどんなに注意して指導しても完璧には動かない・・まず言ったと売りに動いてくれる事など皆無だ・・



間違いもある、正確に伝わらないことも・・そこで現役時代、僕は人を教育する時言った事の6割出来ればOKという基準を作っていた・・



つまり業務に支障の出ない仕事をしてほしい時は、4割分余計に説明していた・・そうすればある程度のレベルは保てるからだ・・



言い換えれば、思うように動いてくれない時は説明が足りない、言った事の6割が人の理解力の限界と考えていた・・



要は完璧主義を治したい時はこれを自分にも適応しおおむね業務の6割が達成できれば合格点と割り切ることだ・・・



完璧主義で自己嫌悪の強い人は自分に100%を求めすぎていると思う・・



人は6割でしか動かない・・だから自分も6割が達成できれば普通と考えれば6割以上はキープできていると思うので合格点だとは思う・・



ただこう考えるのがなかなか難しく完璧主義者の悪いところだ・・



失敗をチャンスととらえる






完璧主義が強いと失敗を極端に恐れるようになる・・そうすると失敗したときの事をかんがえて不安になりそんな自分に自己嫌悪悪循環だ・・



しかし冷静に考えると失敗することで仕事のコツを覚え失敗を繰り返さないようになるので逆に失敗は仕事を覚えるチャンスという事が出来る・・



また同じ種類の業務にも当てはまることが多いので失敗する前に良そうも立てることが可能になる・・



だから失敗する事自体は悪い事ではないので失敗を恐れず当たり前の事と仕事を覚える糧にするだけだ・・



こう割り切るにはもう一つのコツがいる・・



そもそも自分が完璧ではない点






そもそも自分自身が完璧でない事は皆分かっているはずだ・・僕も例外でなく完ぺきではない・・



6割キープを受け入れる為にはこの点を再認識する必要がある・・



完璧では無いので失敗するし、その前に質問する・・聞くことは恥ずかしい事ではない・・失敗して大変なことになる前に対策した方が良いに決まっている・・



他人には6割キープで自分には100%を求める人が完璧主義者になりやすい様だ・・



大体人は自分には甘く他人には100%を求めるワガママな事が多いのだが完璧主義で自己嫌悪の強い人は自分に厳しく人に甘い場合が多い・・



という事は一番良いのは自分に甘く他人にも甘い人だ・・そうすれば自己嫌悪も減るし人にも腹が立たなくなるから・・




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