いじめ た 人 許せ ない 件

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著作者: walterhoogantink ライセンス:クリエイティブ・コモンズ表示



ここ最近『いじめ』による自殺の報道がまた増えている気がする・・以前から書いているがこの世に『いじめ』というものは存在しない・・あるのは明確な犯罪だけなのだが・・



『いじめ』という定義が自殺を助長する




『イジメ』と聞くと何を連想するだろうか?「いじめられる」「いじめる」「いじめ問題」?・・『いじめ』=『犯罪』と連想する人は少ないのではないだろうか?この問題が出るといつも「いじめ撲滅」とか「いじめ防止」とか出るが、ほとんどは学校の中での話だろう・・たまに会社でもいじめが・・という内容が含まれるがまれである・・なぜかというと大人になって同じことが起きるとそれは『犯罪』になるからで、学校で起きると『いじめ』とよばれるから・・



では学校で物を獲られると、隠されると、殴られると『いじめ』?金銭をカツアゲされると『いじめ』?いったいどこまでが『いじめ』か誰か定義できるのか?僕は子供のころ明らかに物を隠されたり、言葉遣いをからかわれたり、殴られたりしていた・・小学校のころ足長蜂を押し付けられ刺された・・『傷害』に間違いない・・だが、当時は『いじめ』とされ誰にも言えず涙したものだ・・ 



そう『いじめ』という単語が問題の発覚を遅らせている・・本当は犯罪に違いないのに『いじめ』という単語のせいでひとくくりにされ『いじめ』を受けるのは恥ずかしい事という間違った認識を植え付けている・・恥ずかしいから言えないのだ・・



だが想像してほしい・・子供が自殺を選ぶほどの重圧がどんなものか?・・僕も子供のころヒドイ扱いを受けていたが怖くて死ぬ事などできなかった・・子供が自ら死を選ぶほどの重圧って想像できない!



『いじめ』という単語をこの世から無くそう




最近外国でも『Ijime』という単語を使う様になってるって聞きます・・『カラオケ』など向こうの文化に無い言葉はそのまま使われる場合がある様ですが、一番近い英訳で『Bully』という動詞が良く『いじめ』の表現に使われますが実はニュアンスが少し違います・・どちらかというと一対一でのやり取りに用いられる様です・・



日本で『いじめ』と言えば「集団で寄ってたかって陰湿に一人を完膚なきまでにおあらゆる手段で追い詰める」って事でしょうか?とてもひどい表現に思えますが、だって少し『からかう』くらいじゃ『いじめ』って使わないでしょう?僕もそう思います・・相手の人権を徹底的に否定するくらいで無いと『いじめ』って言わないでしょう?だから学校側なかなか『いじめ』を認めない・・ここまで深刻な犯罪を『いじめ』の一言でくくろうとするから難しいのではないでしょうか?



『いじめ』という犯罪の種類




子供のころ『いじめ』という迫害を受けている人は他の『いじめ』を目撃することも多く、自分よりヒドイ扱いを受ける人も目にします・・ひどい時には『いじめ』を他の人強要されることも・・そうカゴの中に入れられお互い殴り合わせる様な状態です・・もっとひどい時は自慰行為を強制させられたり男女でSEXを強要させられたりという事も聞きます・・「まさか?」「そこまでは?」いえ実際、僕も中学時代自慰行為を強要させられていた場面に遭遇しました・・止める事が出来なかった自分への自己嫌悪を今でも持っています・・



これは?何?でしょうか・・完全な性犯罪・・強姦でしょう!お金を取られれば『恐喝』『強盗』・・物を獲られれば『窃盗』・・物を壊されれば『器物破損』・・ほかに何かあるのでしょうか?・・どこからが『いじめ』でどこからが『からかい』の範疇か?そんなくだらない議論をしている今の日本の学校教育ってなんなのでしょうか?あくまで学校組織を守るためだけに議論している様にしか思えません



結局そんな事いくら話しても決められないし日本は法治国家なのだから法律に照らして判断する・・これしか無いのに、何をくだらない議論を続けているのか?よくするためには政府が『いじめ』という言葉を使う事を禁じた方が得策だと思います・・



めからウロコかもしれませんが、『いじめ』で無ければ何なのか?皆が考え気づき始めると思うのですが・・



この行為がどの程度の『犯罪』か考える




結論から言うと、一人の子供があるグループに毎日呼び出されからかわれ、叩かれる・・靴を隠されたり、教科書に落書きされる・・やりたくない使いパシリをやらされる・・さて!これはどんな犯罪か?考える必要もないでしょう・・大人の世界でこれをやればどうなるか?考えるだけで良いと思います・・グループと当人を呼んで、これは『人権侵害』『傷害』『窃盗』『器物破損』『強要』罪であると説明するのです・・「いや僕たちはふざけてただけで・・」ってグループの子はこたえます・・「ふざけただけ」でやっても罪は罪と分からせる必要があります・・親も読んでこの事をはっきりさせる必要があると思います・・



そして一番重要なのは被害を受けている子にいかに『言い出す』きっかけを造るか?簡単です・・アンケートでも取って具体例を提示・・「ものを獲られた」「たたかれた」「からかわれた」「いやなことをされた」・・あくまで一人づつ個別にアンケート提出させる・・プレッシャーがかからない配慮をして・・『いじめをうけていますか?』なんて聞いてどの子供は『ハイ』て言いますか?あほか?・・実態を把握してから親と本人と個別に連絡問診を取り合うべきです・・その為にいまSNSなどを活用すべきだと思います・・子供を『いじめ』から救う必要などどこにもありません・・そこにあるのは『犯罪』なのだから・・
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