イジメから自分の子供を守る方法を考えた件

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最近、福島の避難者の子供のイジメ問題がニュースで流れている・・最初のニュースは完全な恐喝まがいの犯罪で許しがたい行為だったが今度は教師が名前に『菌』と言いう言葉を付けて言った言わないという話題だった・・



治すべき、何でも『イジメ』で片付ける癖




今回は全国ニュースで流すべき内容だたのだろうか?これこそクラス、学校の問題だろう・・僕は前から言っているのは『イジメ』という単語で一緒くたにするからおかしくなる、と言う事だ・・



学校では友達から悪口やからかわれるレベルとケガをするほど暴力を振るわれる、お金を巻き上げられるレベルがゴッチャ混ぜになって『イジメ』と言われている・・馬鹿を言っちゃいけない・・後者は『犯罪』だ‥小学校だったら許されるのか?中学校だったら許されるのか?



嫌許されない・・明らかに犯罪だからだ・・では、どうして同じレベルで扱われるのか?それは学校が閉鎖的な組織で、何でも内部で解決しようとするから・・



『イジメ問題』は学校外部で解決するべき




何か事が起きると学校は組織の中で対応しようとする・・後者の犯罪レベル達したら学校では対応できないだろうし、そもそも対応する権限が無いはずだ・・なのにさもすべて把握したがごとき記者会見が多すぎやしないだろうか?



そもそも相手を痛ぶる生徒は親の教育が悪いか、もって生まれた悪の性分があるのだ・・彼らが簡単に尻尾を出すわけがない・・生徒への聞き取りなんか意味がない・・学校は悪口や、からかい程度を扱っていればよいのだ・・



そう、残りの犯罪行為に対しては警察を介入させるべきである・・学校に警察が入ると生徒が動揺するという本末転倒の意見もあるが、では殺人が起きても学校が対応するのか?極端と言われるかもしれないがここをはっきりしないので、すべてを『イジメ』という単語ででかたづける事になる・・



生徒はあくまで子供で未熟であり、自分がやっていることが犯罪行為であることを気づかせる必要がある・・何も即逮捕しろって言ってるわけでは無い・・社会にはルールがある事を教えるのだ・・



学校は即、被害生徒の親と連携すべき




何も難しい事を言っているのではない・・よく自殺した生徒の親がインタビューで何度も学校に相談したと証言する事が多いが、学校はその時点で親と連携して警察を介入させるべきである・・あくまで度を越してる時だけ・・



もちろん双方の聞き取りは必要だが家庭訪問でもして個別に聴取すべきだ・・ここで大切なのは被害の実態で明らかに犯罪に当たるがどうか?そして警察に届けるかどうかは、被害生徒の親が決める事で学校はノータッチにすべきだ・・何とか丸く収めようなんて考える必要もない環境を作る・・あくまで犯罪レベルに達したら加害生徒の親の責任だ・・学校には何の責任もない・・



いや!『そうならない様に教育するのが学校だ』とおっしゃるあなた!その通り!・・その為犯罪行為をはたらくと警察に捕まりますと教えるのです・・単純な事・・犯罪行為にまでエスカレートする生徒の悪の本性に学校の正論が太刀打ちできるはずもなく、その線引きは後は双方の被害者、加害者に任せれば良いと思う・・示談なり被害届なり法治国家なのだから法にのっとって解決すれば良いと思う・・



大体難しく考えすぎで良い事は良い!悪い事は悪い!度が過ぎれば犯罪!これで良いのでは?



イジメから自分の子供を守る方法




残念ながら今の学校は理想とは程遠く組織保全の性質が強い・・なぜか学校が責任を取りたがらない・・本来学校は責任とらず加害生徒と保護者がとればいい事であってこんな単純な考えが全くない・・



自分の子供が被害にあったら学校に相談してしまう親御さんが多いと思う・・その際実に煮え切らない曖昧な対応が続く様だが一番は我が子から真実を聞き出すことだ・・僕も子供のころ被害に合い親には恥ずかしくて言えなかった・・そう、被害生徒は「はずかしい」「なさけない」「お母さん、お父さんには知られたくない」そう思ってしまう・・



大切なのは普段から、子供に対し「あなたには権利がある、ひどい事を言われない権利、物を隠されない権利、暴力を振るわれない権利、お金を取られない権利」当たり前の事を当たり前に教える責任が親にもある・・・



そして子供の様子がへんなら何時でも話せる環境を作ってあげる・・「いじめられてるの?」はNG!そう『イジメ』という単語はもはや=『恥ずかしい』となっているので、「何か悩みがあるの?」とか「最近嫌な事があったの」など具体的ピンポイントに聞いてあげる・・子供では判断できないので親御さんでこれは学校に相談して解決できるレベル・・これはもはや犯罪レベルで警察に相談しなければと切り分けをしてあげる



あくまで冷静に・・結構警察は民事不介入で腰が重いとは聞くが相談する事が大切で今のマスコミの過剰反応は好都合だと思う・・警察も門前払いした生徒に自殺されたとあっては面目丸つぶれだから・・



親が学校に乗りこむなんてモンスターペアレントと思われないか?結構じゃないですか!自分の親が恥も外聞もなく学校に乗りこんでくれたらどれだけお子さんが心強いか!加害生徒も報復するどころかこいつの親はヤバイ!ってもう手を出さなくなりますよ・・もししつこく付きまとう様ならその時こそ警察に訴えましょう!だって車で事故ったとき当事者同士で話をまとめる事ってほとんどないでしょ!



車の例に例えるならいきなり警察が嫌なら弁護士事務所に相談!民事不介入なら民事に訴える!これでもお子さんは、そんな事までしてくれるのかと感激するはず・・加害生徒に立ち向かう勇気も出るかもしれません・・



とにかく子供を絶望から救い出す事・・「自分は一人じゃない・・やっぱり親は頼りになる」「自分にはひどい事をされない権利と価値がある」そう自覚させることも親の役目です・・



今後、学校が自意識過剰に陥らず自分たちの裁量以上は警察に任せる・・もしくはその仕組みをカウンセラーや弁護士を介入させて作り上げるのを期待するばかりですが、現在の状況では親が学校任せにせずどれだけ『親バカ』になれるかがカギだと思います・・大人になった時「ああ、そんなこともあったね」と笑い話になる程度の事例でも被害生徒、子供にとっては自ら死を選ぶ原因にもなりかねないのですから・・




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