『マイナス思考』の克服『逃げるが勝ち』で『ゼロ思考』

著作者 Christopher.Michel ライセンス クリエイティブ・コモンズ表示.jpg



普段の生活の中で自分の精神状態を考えた時、憂鬱や心配で緊張している時がかなり多い・・これが疲れがとれない原因だろう・・



『マイナス思考』という中毒症状




僕はこのブログを見ても分かるように自分がみても強烈な心配性だ・・常に「こういう悪い事が起きるのでは?」「失敗するのでは?」「きっと失敗する」「うまく行かないかも」とまあ呆れるくらいマイナス思考に走りやすい・・殆ど『マイナス思考中毒』と言っても良い状態だ・・



当然気分はふさぐし笑顔も出ない・・失敗を恐れて行動も慎重になるし人付き合いも疎遠になる・・



注意深いと言えば聞こえがいいが慎重すぎて機会を逃し、いざという時はタイミングを逃し大きな判断ミスをする事も多い・・いうなればギクシャクしてるという表現が一番当てはまる・・



これが人生を踏み外さないで生きてきた長所でもあるし、人生をつまらなくしている短所でもある・・



自分を劇的に変える為の思考のチェンジ




『チェンジ!』かってオバマブームで熱狂した言葉・・本当に変えれればいいと思うが簡単ではない・・でも「きっと失敗する」「悪い結果になるのでは?」と予想して失敗するのと「きっと大丈夫」「うまく行く」と思ってて失敗するのでは後者のダメージが大きいのでは?という考えを持っているからだ・・



ただ考え方を変えると「失敗する」と思って失敗すれば、「ほら!やっぱりうまく行かなかった」という感情で終わる・・「上手くいく」と思って失敗すれば「なぜ?どうして?」と考えを巡らせるだろう・・



マイナス思考で行動すればそこで終わり・・プラス思考で失敗すれば原因を追究し次につながるという事だ・・誰だって失敗したくない・・



じゃあプラス思考にするにはどうすればいいのか?最も苦手とするところだ・・今まで40年程マイナス思考で生きてきたのでプラス思考と言われても・・



ここは逆転の発想で今感じているマイナスの考えイメージをもっと具体的にイメージする事が必要だ・・その後それに対してのプラス思考の考えって何なのかジックリ考える・・



例えば顧客対応のクレームで時間を獲られるのではないか?最悪の客に当たるのではないか?ここで終わればただのマイナス思考・・その後、プラス思考に変換・・でももしクレームに当たっても対応する経験が得られるし、解決すれば自分の評価も上がる・・最悪の客に当たれば次はめったに来ないだろう・・


など『マイナス思考』でも『プラス思考』という様に『でも』という言葉で変換してみる・・・変換できなくても無理にでも別の志向を導き出す・・



第三の思考『ゼロ思考』




ただどう考えても『マイナス思考』を『プラス思考』に変えられない事象もあるはずだ・・悲しい出来事や本当につらい出来事・・こんな時無理に『プラス思考』にもっていくのも変だし、出来たとして平静を何とか保つ考えを持つことだろう・・



名前を付けるとしたら『ゼロ思考』といったところか?



辛い時、悲しい時無理に明るく考え振舞うより平静を保つ努力をする・・フラットな状態に持っていく思考を探る・・極端な話、辛い、悲しい事を考えないようにする・・?これって現実逃避・・いや前にも書いた『逃げるが勝ち』ってやつだ・・



『マイナス思考』で何も手につかない状態より『逃げるが勝ち』でいったん問題を棚上げしてやるべき事をこなした方がなんぼかましだろう・・



結論から言うと『マイナス思考』の克服・・『逃げるが勝ち』で『ゼロ思考』ってトコか?



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