
出典:© 2017 Pixabay
現在、僕の年齢は50前・・振り返ると随分年を取ったと感じる・・
この状態で人生やり直しに取り組んでいるが年齢が負い目になっている
楽に生きる為にはいい訳が必要
いまさら、自分で選んで今の状態になっているのに・・
再婚もせず、仕事も辞め、自由と言えば自由だが、人間何か縛りがある方が安心できる様だ
『家族がいるので』『子供のために』『生活をするため』・・
その為に日常を繰り返し、不満や疑問を諦める
今カフェの二階からアーケードを眺めながらこれを書いている
行きかう人々は決まった日常を繰り返している様に思えてしまう
この人々もきっと悩みがあり、迷いもあるはずだが僕より『いい訳』の数は多いだろう
いま僕の中で負い目となっているのはこの歳で家庭も持たずひたすら新しい事に取り組んでいる事
言われてもいないのに『いい歳して・・』と人の声が聞こえる様な気がしてる
それに対して『もっと若いうちに始めていれば・・』と考える事も多い
ただ、これこそ考えてもしょうがない事だ
昔に戻れるわけでは無いし、今までの人生、過去に捕らわれ続けた事が負け組の原因
自信のなさにつながっている・・
年齢に対する負い目の克服
年齢に対する負い目を克服するには現在の自分の状況を把握する事が大切だ
若返るわけでは無いが、出来るだけ若く保てるよう努力は必要・・
ただ、若作りしたところでたかが知れてる
今の状態でより個性的によりオリジナルにとんだ人生を設計する事だと思う・・
外見でもダイエットにより体形は随分ましになった・・
残念ながら3年取り組んだ育毛は数百万と時間をつぎ込んでも効果は出ていない
まあ、ヘアケアは続けながら、薄毛に似合ったヘアースタイルを考えるしかない
『年甲斐もなく薄毛に執着して!』って言葉が聞こえてくる様だ
だが、この歳で本格的に育毛に取り組んでみて、もともとそんなに気にもしていなかったので諦めるキッカケ気はなるか?
人生最後に笑い話が一つ増えた程度の事だ・・
年齢に対する負い目は心の幻聴から来る
『年齢に対する負い目』はいわば『劣等感』だが今日書いていて気付いた点がある
『劣等感』は『人の目』を気にする事だがそこには頭の中で作り出された『他人の意見』が存在する・・
誰もそんなことは言ってない・・人は自分が思ってるほど僕を見て気にしてはくれない・・
以前から言っている事だが、いまだに『負い目』『劣等感』を感じるのはなぜか?
それは想像で作り出した他人が『その歳でなにをやってるんだか?』『そんな状態で恥ずかしくないのか?』
など色々な意見を言ってくるからだ・・
頭の中でこの対話を永遠に繰り返している・・
そしてその『他人』は『自分』だという事!
自分の中でもう一人の自分が自分自身を否定している?
『他人』が否定しているのではなく『自分』が否定しているのだ・・
まさに『幻聴』のレベル・・
自分を否定する幻聴と戦う方法
『自分を否定する自分』がいるなら『自分を肯定する自分』もいるはずだ
やりたい事、望んでいる事を進めようとする自分だ・・
常に『否定する自分』がブレーキを掛けるのだがこの『負の自分』がいなくなったら・・
本当の自分の望みや将来への道が見えてくるのかもしれない
『自分を肯定する自分』とは何か考えたが良い表現が思いつかない
『負の自分』に対して『勝の自分』?・・いや違うな?
『正の自分』?これも違う・・
まさに『負の自分』の影響を取り除いたとき出てくるのは
『自分自身』という表現がピッタリくる
つまり『自分を否定する自分』を常に意識する事で本当に望んでいる事が見えてくる
この際あらゆるマイナスの思考が出た時はこれを擬人化して直接問いただす
「なぜ自分の中に居ながら『否定』するんだ!」
「自分の中でぬくぬくと過ごしていて勝手な事を言うな!」と
変な話だがそう考えると何となくつじつまが合う気がしてきた・・
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