『あなたには帰る家がある』と自分の離婚を比較してみた件

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画像出典:Copyright© 1995-2018, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved.
最近TBSの金曜ドラマ『あなたには帰る家がある』を観ている
チョットドロドロだがコミカル
不倫と離婚を題材にしたドラマだ
離婚経験者としては分かる部分も?な部分もあるが
世の視聴者は普段の不満のうっぷん晴らしという点が多いのか?
おはようございますいまさらタローです

本日の気になるアイテム
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僕もかなり調べて離婚したっけ?
考えればスゴイエネルギー!

離婚して変わるもの得るもの

僕は離婚経験者だ
一般にバツイチと言って茶化す言い方が一般的だが・・
あまり笑えるもんでもない
僕の場合は立場としてはドラマのユウスケの立ち位置か?
もと奥さんの不倫が原因だ
本人は『まだそんな関係じゃないただ相手の事が好き』
そう言っていたが・・
体の関係は無いが気持ちは向こうにある?
そっちの方が残酷・・
ドラマではユウスケが全く納得せずドロドロになっている
僕の場合はそう言われた瞬間すべて終わってしまった
追いかける事もなく元嫁を実家に帰し即離婚・・
正確に言うとそこに至るまで随分自分自身我慢を重ね
糸が切れた・・
そんな感じだ
本当に人生で一度だけ・・
全くその瞬間全てが、自分の感情が変わる
そんな経験をした
離婚して今まで誤魔化して来た感情
ストレス
わだかまりから解放された
ただ子供はいなかったので
唯一の家族を失った喪失感は今思えば相当こたえたと思う
そう守るべき家族、家庭が無くなってしまった

離婚の原因は双方にある・・分かってはいるけど・・

離婚の原因?
僕の場合元妻の心変わりにあるのだが・・
結局彼女の心をつなぎとめることが出来なかったことにある
実はこの結婚自体に当初から問題があった
彼女がなぜ僕と結婚したのか疑問があった
中谷 美紀演じる妻はドラマで驚くほどドライに離婚を進めていくのだが
僕も同じような感じだった
旦那なのでユースケの立場かと思っていたが
性格的に中谷 美紀の感じが近い
離婚しようと決めてからかなり機械的に手続きを進め
協議離婚
財産分与も均等に
少し余計に元妻にあたえあとくされなしで別れた
僕の元嫁は逆に言えば木村 多江演じる不倫妻さながらの不安定さで
家庭内で僕の方がDVを受けていたっポイ感じだ
それでも『家族』だから『嫁』だからと頑張ってきたが・・
『相手の事が好き』
そう言われた瞬間
『ああやっとこいつから逃げることが出来る』
そう感じたのも事実だ
原因的には完全にこちらに分があり
相手に言い訳の余地もない
完全優位な立場で
離婚を進めたわけだ
思えば僕自身がこの結婚に疑問を感じていたのかもしれない
彼女は今不倫相手と再婚し2児の母親になっているので
本当は問題は僕にあったのかもしれない


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自己否定の強い人間は結婚に向いてないのか?

別に自虐的になってる訳では無い
ただ離婚依頼何人か付き合った女性はいるが・・・
まったく長続きしない
よって再婚もしてない
いい加減人、女性が信用できなくなってるのかも
また自分が自己否定の塊なので他人との関係が作れない
『相手に捨てられる恐怖』
この後遺症は大きいかもしれない
結局自分を愛せない人間は他人を愛せない
そういう事か?
ただ結婚していた頃の自分はかなり考え方が違っていた
当初の女性として好き
彼女として自慢
恋愛自体に酔っていた感覚
結婚して4~5年たつとそれも薄まり
家族として相手を見ていた
多くの夫婦はそうじゃないかと思う
『家族を家庭を守らなきゃ』
その感覚が大きかった
ただその責任と連帯感に満足はしていた
不安定でワガママ、良く分からない相手だったが
自分が守らないとという自負はあった
相手には無かったみたいだが・・
もう捨てられるのはこりごりだ・・
世の中には自分と考え方の合う女性はいるのかな?
離婚して15年・・
はたとお目にかかった覚えがない
というよりもう面倒で女性と付き合う事自体さけて来たので
いまだに結婚して今後の人生を他人と過ごすイメージがわかない
これは僕の性分か離婚の後遺症かは分からない

他人によりかかる癖のある人、他人に甘える事の出来ない人

僕も元嫁と同様不安定な人間とは言える
いまだに会社を辞めREVENGE中
不完全な自分を高め完成させるため取り組んでいる
ただ人間を完成させるなんて一生不可能なのは分かっている
自分がちゃんとしたら女性と付き合おう
そんな考えだからまず女性と付き合い再婚なんて一生できないだろう
いまずっと好きな人はいるが自分から告白するなんて考えも及ばない
自分が不完全だから?
いや不完全なまま異性と付き合い結婚する人も多いだろう
元嫁がそうだ
自分の不完全な面、不安定さを相手で埋める
そんな人だ
元嫁は良く『自分は寄生虫だ』と言っていた
まあ僕以上に自虐的だな
そう思っていたがまさに彼女自身も自分の不完全さに悩み苦しんでいたのか?
願わくば不倫して再婚した相手が彼女の心の穴を埋める存在
大きな心をもっている事を願ってやまない
僕にはできなかった・・
では僕はどうか?
彼女の様に自分の心の穴を相手に埋めてもらう
そんな関係を築くことが可能か?
答えはノーだ!
僕は他人に不完全な自分をさらすことが出来ない
自分が完全でないとまた相手に捨てられる
その恐怖がぬぐえない
たとえ好きな相手でも
彼女に自分の不完全さが理解できるとは信じられない
?完全を求めるからダメなのかもしれない
ダメなら分かれる事前提ですこし女性と付き合っても良いのかも
最近はそう思える様にはなって来た
恋人だろうが夫婦だろうが他人に変わりはない
人は他人の事を100%理解する事は不可能だから・・
本当の原因は結婚や恋愛に理想を高く持ちすぎ
ここにあったのかもしれない
ただもう年齢的にも恋愛に使うエネルギーが無い
それを上回る相手が現れるまで待つしかないのか
イヤ・・いつもの6割キープで
相手を6割信用出来ればましなのかもしれない

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結局は数のチカラか?
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