自分を卑下する癖が抜けない件

lgf01a201401081800.jpg著作者: Romain Toornier ライセンス:クリエイティブ・コモンズ表示



僕が人と話す時、ついやってしまう癖が『自分を道化にして』話してしまう点だ・・必要以上に過去の嫌な事を誇張して自分を低く話してしまう癖がある・・人からすれば必要ない事なのだがどうにも抜けない癖だ・・



どうして自分を低く見せようするのか?




これは幼少期、親に対してのアピールが原因の様で『自分はダメなやつですよ』『自分は親のもとから勝手に出て行きません』というアピール・・独占欲、束縛の強い親の顔色を窺う心理と、イジメ迫害を受け服従を意味する行為・・・『犬が腹を見せて、敵意がない事をアピールする』行為に近いものだ・・



大人になっても、『三つ子の魂百まで』でこれがなかなか抜けない・・誰も相手が自分の事を卑下して話しても気分の良いものでは無いし、辞めるべきなのだが・・



本来、人は自分を大きく見せ主張し、要求するものだが元より自己主張がなく、自己否定が強すぎて、自分を貶める事が『快感』になっている・・マゾか!・・そうすることでいったい何を得ることが出来るのが?いや、何も得ないし過去の亡霊相手に敵意がない事を主張しているだけだ・・



自己評価の低さを話す必要は無い




この天邪鬼の自己卑下癖を治すのは相当難しいが、弱い自分をアピールすれば、誰かが保護してくれるという妄想を捨てる事が重要だ・・結局今まで誰も保護などしてくれないので今の状況に陥ってるのだから、『自分を助けるのは自分だけ』『自分をほめてやれるのも自分だけ』『自分を評価できるのも』☞”自分”という事実に気づくしかない!・・



『誰も助けてなんてくれない』という事を体に刻まないと、いつまでもこの変な癖は治らないだろう・・もう、人に話をする時、自分の失敗や、能力の低さ、負の経歴(離婚の事など)を意識的に話さない様気をつけるしかないだろう・・



自分に対しての自己卑下話を禁止する方法




簡単には治らないが、逆に人に対しては必要以上に気を使って話していることが分かる・・『人をけなしたり、卑下する』発言はした記憶がない・・言い換えれば『人を非難できない』という事にもなりかねないので社会的に対応不適合という事になる・・



一番良いのは『自分は大切にできない』が人は『大切にできる』という事なので自分に対する発言や自分に対する扱いを、第三者的な目線で人にやるように話せば何もけなす言葉が出てこないかもしれない・・人に対して『傷つけてしまうのでは?』『怒らせてしまうのでは?』と気をまわしているのだから客観的に、『自分に対して傷つけるかも』『自分に対して腹が立つかも』と考えれば、自分を貶める、卑下する言葉は出てこないかもしれない・・結論を言うと、話は事実関係だけで自分の心理的な形容詞はいれないと決めて話をするように心がければ、幾分和らぐと思う・・


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